最終更新:2026-08-26

編成の考え方

このゲームの編成は「強いキャラを3人並べる」では組めません。APもデッキもパーティで共有されているため、 誰と誰を組ませるかで一人ひとりの動きが変わります。 まずその仕組みから整理します。

編成を決める3つの前提

① APはパーティ全員で共有する

行動ポイント(AP)は戦闘員ごとではなくパーティ全体で1つです。 つまり高コストのカードを持つ戦闘員を2人入れると、互いにAPを奪い合って どちらも本命を撃てなくなります。

逆に、低コストで自動的にダメージを出す戦闘員を入れると、 浮いたAPを主砲役に全部回せます。「主砲1人+低コストで自走する1人」が編成の基本形になるのはこのためです。

APが軽い(自走・支援向き)APが重い(主砲向き)
レノア 平均1.22
レイ 平均1.22
ニア 平均1.33
ルーク 平均1.33
セレーナ 平均1.33
チズル 平均1.33
リタ 平均1.89
カイロン 平均1.89
ナージャ 平均1.89
セレニエル 平均1.78
マグナ 平均1.78
カリーペ 平均1.78

生成カードを除いた、実際にデッキへ入るカードの平均コストです。

② デッキもパーティで共有する

山札は3人ぶんのカードが混ざった1つの山です。 誰かがドローすると、他の戦闘員のカードも引けます。

これは噛み合えば強力ですが、邪魔にもなります。たとえば「コスト2の攻撃カードを引く」効果を持つ戦闘員のところに、 別の戦闘員がコスト2の攻撃カードを持ち込むと、狙ったカードが引けなくなります。編成を決めたら、要らないカードは各自のセーブデータから削っておくのが前提になります。

③ パートナーは職業が一致していないと無意味

戦闘員とパートナーの職業が一致していないと、パッシブ効果が一切発動しません。
攻撃力+24%のような強力なパッシブでも、職業が違えば「ステータスボーナス(小)」に落ちます。 編成では職業をいちばん最初に確認してください。 → パートナー一覧

編成の型

上の3つを踏まえると、組み方はいくつかの型に落ち着きます。 それぞれ「なぜその形になるのか」と、データ上その条件を満たす候補を挙げます。

ステータスや属性ではなく「何が何を起こすか」の連鎖から3人を決める方法は編成のエンジンにあります。

型1:AP集中型(主砲+自走砲台+回復)

いちばん素直で、どのコンテンツでも通る形です。APが重い主砲を1人置き、残りをAPをほとんど使わない戦闘員で固めて、APを主砲に集中させます。 回復役は長期戦の保険であると同時に、ストレス対策も兼ねます。

主砲を2人にしないこと。APを取り合って両方が不発になります。

型2:防御力統一型

次の8人は攻撃カードのダメージが防御力から計算されます。 そして治癒量も防御力依存です。 つまりこの2つを組み合わせると、パーティ全員が防御力だけを見ればよくなります。

記憶の欠片も装備もパートナーも全員が同じ方向を向くので、育成資源の無駄がいちばん少ない編成です。防御力を上げる支援を入れると全員の火力と回復量が同時に伸びます。

カリーペ (ヴァンガード)、マグナ (ヴァンガード)、アミール (ヴァンガード)、マリベル (ヴァンガード)、ナージャ (コントローラー)、アーデルハイト (ヴァンガード)、ナイン (ヴァンガード)、ティペラ (コントローラー)

職業では判定できません。コントローラーにも防御力基準の戦闘員がいます。

型3:シールド+反撃型

反撃は被弾時に防御力依存150%、シールドで完全に防ぎ切ると300%になります。 耐久を上げるほど火力が出るという珍しい構造なので、シールド役と反撃を持つ戦闘員を同居させると、守りがそのまま攻めになります。

シールド役の候補:カリーペ、マグナ、マリベル、オーウェン、アーデルハイト

型2(防御力統一)と方向が同じなので、そのまま合流させられます。

型4:持続ダメージ型

持続ダメージには2種類あり、伸ばし方が正反対です。ここを混ぜると片方が死にます。

苦痛亀裂
会心乗らない乗る
士気・弱点・脆弱乗らない乗る
伸ばす手段攻撃力・持続ダメージ量・属性ダメージ量会心率・会心ダメージ
敵の防御ギミック無視して通る影響を受ける
上限20重複30重複

苦痛型は敵の不屈やダメージ減少を素通りするのが強みで、硬い相手に刺さります。 亀裂型は会心を盛るほど伸びます。亀裂は最大30重複で、この上限はパーティで共有します。2人で撒いても30で頭打ちになります。

型5:属性統一型

属性どうしの強弱関係はありません。敵ごとに設定された弱点を突いたときに ダメージが1.25倍になる仕組みです。 3人を同じ属性で揃えると、弱点が噛み合う相手には全員の火力が上がります。 速度が要求されるコンテンツで有効な組み方です。

追撃には1.25倍が乗りません。追加攻撃を主軸にする戦闘員は、属性を揃える価値が相対的に低くなります。 → ダメージ計算

組むときに避けること

2人以上を入れたときにぶつかるもの

APと山札が共有であること自体は上で扱いました。ここでは、その結果としてどの戦闘員どうしが実際に噛み合わないかを挙げます。

コスト2の攻撃カードは、リタの手を潰す

リタのクロノサークルは「時間超越を得たとき、コスト2の攻撃カードを3枚ドロー」。 山札は3人ぶんが混ざった1つの山なので、味方がコスト2の攻撃カードを持ち込むと、 その3枚に紛れて主砲の時間軸破壊が引けなくなります。

おすすめの構成のまま山札にコスト2の攻撃カードが入るのは、次の戦闘員です。

戦闘員該当カード枚数リタと組むなら
オーウェン風斬り11枚だけなので影響は小さい
疾風の一撃(基本)残す(1)基本カードなので、セーブデータで削除すれば消える
カイロンブラックホール1枚数を減らせるかを先に見る
無憾の鼓動1枚数を減らせるかを先に見る
セレニエルコバルトライト1枚数を減らせるかを先に見る
ペイル・シューティングスター1枚数を減らせるかを先に見る
ディアナ解放された心1枚数を減らせるかを先に見る
テネブレアコール&レスポンス1〜21枚に落とせる
トレサ急所攻撃1〜21枚に落とせる
ハイデマリ一筋の光1枚数を減らせるかを先に見る
ハルアンカーシュート1(コピー禁止)主砲なので抜けない。同居させない
ベリルチャージ弾1枚数を減らせるかを先に見る
マグナ氷河の鉄拳3主砲なので抜けない。同居させない
メイリン昇龍脚1ターンの締めの札。抜くと火力が落ちる
火龍驚天0〜10枚にできる
ユキ盗み斬り3主砲なので抜けない。同居させない
リン黒雲剣・三式(基本)残す基本カードなので、セーブデータで削除すれば消える
ルーカスフラメンヴェルファー1枚数を減らせるかを先に見る

ミカは渦巻き(コスト2の攻撃カード)を最初から削除した構成にしてあるので、リタとそのまま組めます。

テネブレアは、味方の基本攻撃カードも消す

ミュージックスタートはどのヒラメキを選んでも「すべての基本攻撃カードを消滅させる」効果です。 自分のぶんだけでなく、パーティ全員の基本攻撃カードが開幕で消えます。

山札が厚くなる点も見ておきます。ミュージックスタートはヒ5ならリズム:アルペジオを6種1枚ずつ、 ヒ1〜ヒ4なら味方ごとにリズムを2枚ずつ山札へ足します。 狙ったカードを引いて回す味方がいるなら、生成枚数の少ないヒ5のほうが邪魔をしません。

手札を埋める型どうしは組ませない

手札を抱えることが強みになっている戦闘員が3人います。

戦闘員手札に溜まるもの
ベリル保存カード。手札の保存カード1枚につき隙ありの追加攻撃が飛ぶ
ベロニカバリスタ。ターン終了時に起動するまで手札に残る
レノア鎮魂の弾丸。使わずに捨て札へ流すために抱える

この3人は互いに組み合わせません。手札の枠を食い合って、どちらの仕掛けも回らなくなります。 レノアと組ませるなら、手札を抱えないミカか、破棄でカードを流し続けるニアが合います。 鎮魂の弾丸は捨て札へ移動した時点で追加攻撃が出るので、ニアが破棄するたびに弾丸が仕事をします。

同じパートナーを指名している戦闘員

おすすめの構成で1番手が重なるのは次の組です。手持ちが1体なら、どちらに付けるかを決めることになります。

パートナー指名している戦闘員
イヴォンヌ 3★ニア/ミカ
ソリア 5★セレーナ/ベリル

次点(1番手が引けていないときに使うもの)まで含めると、もっと重なります。1番手にしている戦闘員がいるパートナーは、そちらを優先してください。

パートナー1番手次点で指名
アーウェン 4★なしカシウス/レイ
アリッサ 4★レイニア/オルレア/ミカ/ナージャ/ティペラ
ヴィルヘルミナ 4★なしカリーペ/マグナ/マリベル/ナイン
エルロイズ 4★トレサチズル/カイロン/テネブレア/リタ/オルガ
キャロティ 4★なしレノア/セレニエル
デイジー 4★なしヒューゴ/ヒルデ
ユリ 3★なしルーカス/ディアナ
リリアン 4★なしリン/メイリン/オーウェン/ユキ/ハル/アラベラ
ロザリア 4★なしセレーナ/ベロニカ/ベリル/フェイ/ハイデマリ

誰にどのパートナーを付けるかは、各戦闘員のページの「パートナー」にあります。

装備は取り合いにならない

装備の厳選は戦闘員ごとに独立しています。同じ装備を複数人が指名していても、どちらかが諦める必要はありません。 その周回を人数ぶん重ねるだけです(→ 装備★5厳選ガイド)。

編成側で決まるのは次の2つだけです。

コンテンツ別の組み方

絶叫の螺旋塔 ── 長く戦うほどストレスが効く

長期戦なので、火力より最後まで立っていることが結果になります。 ストレスはHP回復でしか減らず、シールドではターン経過ぶんの増加を止められないので、回復役を必ず1人入れます。

ストレスに直接効く装備は次のとおりです。

装備枠レア度産地効果
奇妙な殻防具神話共用防御力+12%。ストレス増加時、50%の確率で1減少して受ける
災厄の聖骸布防具神話共用防御力+12%。全戦闘員崩壊の回復に必要なカード数1枚減少
錯乱のダイスアクセ神話共用最大HP+10%。戦闘終了時最大HPが50%未満なら最大HPの8%回復。戦闘終了時最大HPが50%以上ならストレスが高い戦闘員のストレス5減少
混沌した時代の触手武器神話共用味方の攻撃力+8%。撃破時、ストレスが高い戦闘員のストレス2減少
混沌の指摘武器神話共用攻撃力+18%。大破時、味方のストレス1減少
優秀な個体の証アクセ伝説研ダメージ量+30% / 受けるストレス0に変更(各戦闘1回)
金色の鐘アクセ希少命戦闘開始時、ランダムな味方のストレス3減少

上の5つはすべて神話なので、1人に付けられるのは1つだけです。武器・防具・アクセを神話で固めることはできません。 下の2つは神話ではないので、神話枠を別の装備に使ったまま足せます。 ただし1人の3枠は同じカオスの周回で取ったものに揃える必要があるので、産地を先に見てください。 共用はどのカオスでも出るため、この制約に引っかかりません。

差し替えの例:ナインを螺旋塔に連れて行くなら、破砕を鉄甲派生に替えたうえで、 武器を黒曜石の剣、防具を奇妙な殻、アクセを金色の鐘にします。 金色の鐘は燃ゆる生命産で、ほかの2つは共用なので3枠が揃います。神話は奇妙な殻ひとつだけです。

超空間の流域 ── 2部隊を出して12ターンで決める

2つのパーティを出し、12ターン以内に決着させる形式です。螺旋塔とは逆に速さが要ります。

総力戦 ── 戦闘員を使い回せない

ボスごとに別のパーティを出すので、同じ戦闘員を2つのパーティに入れられません。 回復役とドロー役をパーティの数だけ用意することになるので、「その役割を何人ぶん持っているか」を先に数えておきます。 どのボスに誰を当てるかは開催ごとに変わります。固定の答えを覚えるより、役割の頭数を揃えておくほうが毎回効きます。

大亀裂

2部隊の仕組み・スコアの伸ばし方・雑魚の行動カウント管理は大亀裂の基礎にまとめています。

役割別の戦闘員

防御・シールド 5人

シールドで全体の耐久を支えます。

カリーペ、マグナ、マリベル、オーウェン(アタッカーも)、アーデルハイト

回復・支援 6人

HP回復や状態異常の解除。長期戦ほど効きます。

ニア、トレサ(デッキ操作・アタッカーも)、オルレア、ミカ、ナージャ(アタッカーも)、ティペラ

アタッカー 19人

倍率の高い攻撃カードでダメージを出します。

ルーク(防御・シールドも)、セレーナ(防御・シールドも)、アミール、リン、ルーカス、メイリン、ベリル(防御・シールド・デッキ操作も)、レノア、ヒューゴ(防御・シールドも)、レイ(回復・支援も)、ユキ、チズル、ハル、カイロン、テネブレア、ナイン、セレニエル、ハイデマリ(デッキ操作も)、リタ(回復・支援も)

デッキ操作 3人

ドローやカード生成で手札を回します。

ベロニカ(防御・シールド・アタッカーも)、カシウス(アタッカーも)、ディアナ(アタッカーも)

役割はカードの効果の内訳から分類しています。攻撃カードはほぼ全員が持っているので、 シールド・回復・ドローに重みを付けて「どれに寄っているか」で1つに決めています。