最終更新:2026-08-28

カオス周回ガイド ─ 装備・オーブ・記憶の欠片のどれに投資すべきか

結論を先に

カオス周回で回収できるのは、大きく分けて3つです。装備・カオスオブ・セーブデータ(曖昧な記憶ポイントの器)。この3つの掛け合わせで戦闘員の完成度が決まります。

読者が検索している「アーキテクト/オーブ/装備」のうち、「オーブ」は「カオスオブ(ゼロシステムの強化に使う通貨)」のことです。装備そのものとは別軸で、カオス周回中に並行して溜まっていきます。

投資の優先順位はゼロシステム解禁の前後で変わります。ゼロシステムは函長Lv40で解禁され、その強化通貨がカオスオブです。以下の分岐はこの解禁点を境に切り替わります。

  • 函長レベル40未満(ゼロシステム未解禁):装備が最優先。ゼロシステム関連の強化は原理上できません。
  • 函長レベル40以降:カオスオブによるゼロシステム強化を最優先で回します。「カード複製時に対象の戦闘員を選べる」「閃きをリロールできる」といった機能はオブでのアップグレード解禁が前提で、これがない状態でセーブデータを削っても仕上がりの上限が低いからです。
  • オブのアップグレードが一段落した後:装備の仕上げ(神話1枠の確保と再錬・リフォージ)に切り替えます。

「アーキテクト」はゼロシステムのアップグレードに使う素材のことです。ノードは3段26個あり、全部有効にするのに合計5000かかります。何から取るかは ゼロシステム(コデックス) にまとめました。


1. 読者の3語を当サイトの見出しに対応付ける

読者の検索語と、当サイトが使っている育成まわりの用語は、そのままでは対応しません。以下が対応表です。

読者の検索語 当サイトでの呼び方 どのシステムか
装備 装備 3枠。同一カオス由来という制約あり
オーブ 「カオスオブ(카오스 오브)」 ゼロシステムのアップグレード通貨
アーキテクト 「カオスアーキテクト」 ゼロシステムのノードを解禁・強化する素材(全26ノードで合計5000)

「オーブ」はカオスオブのことで、ゼロシステムを強化するための通貨です。装備とは別系統で、装備の話を探しているつもりで「オーブおすすめ」から来ると、目的の情報にたどり着けません。ここを取り違えたまま周回先を選ぶと、時間の使い道がまるごとずれます。


2. カオス周回で手に入るもの

カオス周回で直接手に入るのは3つです。

  1. 装備 — 武器・防具・アクセの3枠。1人ぶんの3枠は同じカオスで取ったものに揃える必要があります
  2. セーブデータ — カード削除・複製・閃きを記録する器。カオスの難易度とペナルティで「ティア」が決まり、ティアごとに保存できる曖昧な記憶ポイントの上限が変わります(1ティア30pt、上がるごとに+10pt、10ティアで120pt)
  3. カオスオブ — ゼロシステム(函長Lv40で解禁)の強化通貨。カオス内にランダムで出るモンスター「エーテル大食漢」を倒すと大量に手に入ります。改編以降は通常カオスでもシーズンカオスでも取れます

戦闘員の固有カードは、手に入れるのもヒラメキを選ぶのも0ptです。ptを使うのは共用カードの獲得とそのヒラメキ、神ヒラメキ、カードの削除、コピーなどです。

周回先は、この3つのうちいま足りていないもので決まります。

ティアごとの上限pt(30pt/+10pt/10ティアで120pt)は、ゲーム内の表示ではまだ確かめていません。


3. 装備1個の価値を決める要素

装備は3つの掛け算で価値が決まります。

1つの装備獲得価値
 = 出現テーブルの指名価値(そのカオス固有の神話装備を掘っている戦闘員が編成にいるか)
 × 等級の期待値(希少・伝説・神話のどれが出やすい領域を回っているか)
 × 空き枠(現在の編成で、そのカオス由来の装備で埋まっていない枠数)

等級の期待値(外郭/中心部で決まる)

まず押さえるべきことが1つあります。道中の「ランダムな希少〜伝説装備」報酬から神話は出ません。 何周しても、入り口を通らない限り神話は増えません。当サイトで全カオスを調べた結果、神話の入り口は次の4つです。

入り口 何が手に入るか どこで
中心部ボスの撃破報酬 伝説50% / 神話50% 中心部(難易度3以上で追加。難易度2以下では外郭しか回れない)
セネクトゥス 共用神話6種から1つ確定(触手・指摘・殻・聖骸布・乱数の玉・錯乱のダイス) 戦闘ノードで敵を全滅させたあと、低確率で乱入する
未確認エリアの固定イベント 決まった装備が1つ。多くは希少の派生 例:永劫の枝=間の木5、キメルナイト=鉱脈の心臓、継承の残痕=空の玉座のこだま
コロッサス 限定神話 燃ゆる生命。環境変数「核心個体接近」→外郭の闘技場→中心部で門番の試練

固定イベントの無い神話を狙うなら、行き先は中心部のボスです。セネクトゥスは共用神話しか出ませんし、 出現そのものが運です。コロッサスは条件が長く、狙って踏める道ではありません。

セネクトゥスには事故の芽があります。同じ戦闘員のカードを連続で使うと即座に反撃してきます(無限触手)。 勝てないと思ったら、恐怖カードのダイスで逃げられます。

なお探査度で解放されるのは希少と伝説だけです(屍山血海=連星の影Lv30、次元のキューブ=青い壺Lv30)。 一度解放すれば、ほかのカオスでも出るようになります。探査度を上げても神話は増えません。

等級表とおすすめビルドの関係

では、あなたのビルドは本当に中心部を要求しているのか。当サイトのおすすめビルド32件の周回先を数えると、 こうなります。

  • 特定のカオスを指名しているビルドが26件(81%) ── 第0研究所7・裁きの沼6・燃ゆる生命3・霧の都市3・虚像の劇場3・連星の影3・万華鏡の孵化場2
  • 共用装備で完結し、どこでも可が6件(19%)

8割のビルドが「特定カオスの装備を掘る」前提で書かれています。指名装備は中心部ボスの神話ドロップに つながっていないと埋まりません。逆に共用完結の6件は、等級よりも枠数の問題です。★4でも共用3枠が 埋まればまず動くので、外郭で足ります。

「神話狙いなら中心部」は、指名装備を掘る26件に向けた話だと思ってください。 共用で回すつもりなら、中心部にこだわる理由はありません。

⚠️ ここは数え方が2通りあります:当サイトは別ページで「★5には難易度9以上、シーズン中のイベントカオスは 難易度7以上で★5確定」という難易度の閾値で書いています。一方こちらは外郭/中心部という領域と、 エリート/ボスという敵種で書いています。2つは直接は突き合わせられません。 「★5」と「神話」が同じものを指しているのかも確かめられていません。 当面は領域・敵種ベースで読み、「難易度9以上」の条件は未検証扱いにしてください。

指名価値(各戦闘員のおすすめビルド の集計)

各戦闘員のおすすめビルド のうち、周回先を特定のカオスに指名しているものを集計すると、各周回先で「必ずここで掘る」戦闘員は次のように偏っています。

  • 万華鏡の孵化場(孵):アラベラ(永遠のくさび/継承の残痕)
  • 第0研究所(研):テネブレア/フェイ/ベロニカ/ユキ/メイリン
  • 燃え上がる生命(命):ナイン/リタ/ハル
  • 審判の沼(沼):ミカ/マリベル
  • 霧の都市(霧):トレサ
  • 虚像の劇場(劇):レノア
  • 共用(共):レイ/ナージャ/カシウス/ニア/ベリル(3枠すべて共用で完結)

編成に載っている戦闘員が上のどのグループに属するかで、行くべき周回先が決まります。


4. 周回先の優先度早見表

周回先の優先度は上記の「指名価値 × 等級期待値」を反映しています。ただし編成に依存する優先度なので、以下の順序は「代表的な編成を持ったときの推奨」です。

  1. 万華鏡の孵化場(孵)— アラベラを使う編成では最優先。最優先にしている根拠は2つあります。(i) 当サイトの整理では「シーズン中のイベントカオスだけは難易度7以上で★5が確定する」(この規定はまだ裏取りできていないので、この最優先は暫定の判断です)。(ii) 入場条件:万華鏡の孵化場は「銀河系災害シーズン4/すぐ開始可能」と案内されており、他のシーズンカオス(第0研究所・燃ゆる生命・虚像の劇場)と違ってストーリー章の進行度を問わず入場できます。周回の入口が最も低いのはこの1件だけです。2026-08-15時点でシーズン4イベントカオスに指定されている点は前提として書きます(以降のシーズン切り替えはこの時点では未確認)。
    アラベラを持たない編成にとっての意味:万華鏡は「アラベラの神話装備が置いてある場所」であると同時に、上の(i)(ii)によって「共用装備を★5で揃えたいすべての戦闘員にとって、最短で入れる★5確定シーズンカオス」でもあります。共用完結型の6ビルドを★5化するときは、章クリア進度に関係なく即入場でき、かつ難易度7で★5確定という2条件を同時に満たすのがこの1件だけです。だからこの最優先の適用範囲は「アラベラ持ち」に閉じません。アラベラを持たない編成でも、共用装備の★5化を目的にする限りこの最優先は変わらず有効です。なお共用枠に神話級が存在すること自体は確認できています(セネクトゥスが共用神話6種を落とします)。したがってこの最優先の後段の議論は、共用★5化が実在する需要であることを前提とした条件付きの推奨として読んでください。(ただしアラベラを持たず、かつ共用装備を★5で更新する段階に達していない編成では、この節の優先度は落ちて 2 位の第0研究所が実質最優先になります。)
  2. 第0研究所(研)— 対象が5人と最多。汎用性が高い。
  3. 燃え上がる生命(命)— ナイン/リタ/ハルなど火力枠。
  4. 審判の沼(沼)— ミカ/マリベル。
  5. 霧の都市(霧)/虚像の劇場(劇)— トレサ/レノアの専用装備が要る場合のみ。
  6. 共用装備の枠埋め — レイ/ナージャ/カシウス/ニア/ベリルなど、共用3枠で完結する戦闘員向け。中心部ボスの伝説/神話ドロップが目当てなら、汎用性はいちばん高い。

5. 編成から周回先を逆引きする

装備の制約はキャラ単位です。1人の武器・防具・アクセ3枠が同一カオス由来である必要はありますが、パーティの3人がそれぞれ別のカオスで厳選しても問題ありません(セーブデータのティア設計)。

たとえば代表編成「ナイン/ミカ/レイ」なら、

  • ナイン → 命(燃え上がる生命)
  • ミカ → 沼(審判の沼)
  • レイ → 共(どこでも可)

の3箇所を順に回します。1人分ずつ完成させていくのが基本で、パーティ全員を同時に伸ばそうとして周回先を分散させるのは効率が悪いです。


6. 装備を止めて他に投資すべき局面

装備を掘り続けるべきかどうかは、戦闘員の完成段階で判定します。

分岐フローチャート

Q1. デッキが未完成で、曖昧な記憶ポイントが足りていないか?

「基本カードの削除で最大40pt」使いますが、これはセーブデータのティアが低いと不可能です。カード構成が組み上がっていない段階では、装備を掘っても撃つカードが揃わないので、まずは高難易度カオスで高ティアのセーブデータを1枚作ります。

Q2. デッキ完成後、記憶の欠片が2セット×3組で埋まっているか?

攻撃力%は素の攻撃力にしか掛からないため、実効は16〜20%程度にとどまります。つまり記憶の欠片のメインオプションは母数(素の攻撃力)を伸ばさないと効きません。装備で素の攻撃力を上げてから、記憶の欠片でスケールさせるのが正解です。

Q3. 3枠が指名どおりに埋まっているか(神話1つ+残り2枠)?

神話は1体につき1つまでです。武器・防具・アクセを通じて1つで、2つ目は装備しようとした時点で弾かれます。3枠を神話で固める形は存在しません。装備の完成形は、効果がいちばん効く枠に神話を1つ置き、残る2枠を同じカオス産の伝説で、星数優先で埋めた状態です。★4の神話より★5の伝説のほうが攻撃力は上なので、神話をどの枠に回すかは数値ではなく効果で決めます(装備一覧)。

ここまで来ると、等級でも星数でも伸びしろは残りません。神話をもう1つ足すこともできないので、装備側で効果を増やすなら次は再錬と神の槌です。どちらも2026年2月4日の「業火の種」アップデートで追加されました。再錬は1行につき10ptを消費します。神の槌は再錬を終えた装備にだけ使えて、さらに10ptを消費して、カオスで手に入る装備の効果を1つランダムで付けます。その周回では出ない勢力の装備の効果も出ます(シーズン装備と、いま着けている装備の効果は除かれます)。シーズン2時点で候補は161個あるので、狙った効果を当てにいくのは現実的ではありません。しかも神の槌で強化した装備は1個しか持てません。狙い撃ちの手段ではなく、幅を広げる保険だと思ってください。


7. 委任モードとナイトメアモードの扱い

この2つは周回設計そのものを変える機能です。委任モードは周回時間を短くし、ナイトメアモードはセーブデータのティアを1段上げます。ここでは、それぞれがどこに効くかだけ整理します。

委任モード は 周回先の優先度 の周回時間そのものを短縮する側の機能で、半周年アップデートで追加されました。戦闘をAIに任せられる自動化機能で、1日1回無料(月間補給で+1回)です。通常カオスで「ベースとなるセーブデータを簡単に作る」用途に使えるので、ライトユーザーはこれで足ります。ただしルート選択もAI任せなので、休憩地点や未確認区域の踏み方は最適化されません。

これが具体的に効いてくるのは、コピーで枚数を増やして山札を回す回転型のビルドです。代表例はナインの「破砕Lv回転型」で、闘志を3〜4枚に増やし、破砕のLvを上げながら撃ちます。コピーはカオス内のイベントで行うので、ルートの選び方で機会が変わります。委任モードのAIはルート選択もAI任せで、休憩地点や未確認区域の踏み方が最適化されないため、こうしたビルドの育成には不向きです。逆に、同じカードを何枚も積む指定が無いビルドは、AIの雑な回し方でも成立しやすい側です。「委任モードで削れるのは、AIの操作精度に依存しないビルドだけ」 と読み替えてください。セネクトゥス遭遇時にストレス過多で全滅することが多いので、編成を軽く見て挑むと転術委任モジュールを無駄にします。

ナイトメアモード は セーブデータのティア設計 のティアを1段引き上げる側の機能です。解禁条件は「難易度3のカオスに挑戦して深い心的外傷の味方が出た時点から」で、クリアが条件ではありません。深い心的外傷が出ることだけが要件です。オンで回すとセーブデータのティアが1つ上がり、閃きの確率も上がります。

このティア+1がどのビルドで効くかは、1枚のセーブデータに載せるポイントの総量で見ます。固有カードのヒラメキはポイントを使わないので、総量を決めるのは開始カードの削除(1枚20pt)とコピーです。削除だけで60〜80ptを使う戦闘員(ナイン・マリベル・ニアなど12人)は、上限が上がる恩恵を素直に受けます。戦闘員ごとの削除ptは セーブデータのポイント配分 にまとめてあります。ただしコピー1回の値段がまだ決まっていないので、どのティアで成立するかの境界までは言えません。逆にメイリン「移動型」は主砲の一撃を含む基本カードをほとんど消さず(消すのは火竜護身の1枚だけ)、ティア+1で新たに成立するビルドの反対側に位置します。シーズンカオスの実績埋め以外は基本オンで回す運用が推奨されます。


未検証

  • アップグレードに使う素材の呼び名:ノードの素材(カオスアーキテクト)と、リセットに使うカオスオーブを別のものとして書いている情報源と、アップグレードの通貨そのものがカオスオーブだとしている情報源があります。なぜ重要か:別物なら、リセットには周回で貯めた別の資源が10個要ることになり、リセット前提の手順が組みにくくなります。素材の数量のほうは、どちらの情報源でも揺れていません。
  • 共用神話をセネクトゥス以外から取れるか:共用神話6種が存在することは分かりましたが、入手経路がセネクトゥスだけなら「共用★5=最後に埋まる枠」は運次第の枠になります。なぜ重要か:共用完結型6ビルドの仕上げにかかる時間が読めません。
  • 「★5」と「神話」が同じものか:当サイトの中でも、セーブデータ側は「★5」、装備側は「神話」と呼んでいて、同じ段を指しているのか確かめていません。なぜ重要か:読み替えができないと、周回先の期待値計算が机上に留まります。
  • セネクトゥスの出現率:落とすもの(共用神話6種から1つ確定)は分かりましたが、どれくらいの頻度で乱入するのかが分かりません。なぜ重要か:頻度が高いなら共用枠は放っておいても埋まるので、周回先の選び方が変わります。
  • 「☆5=難易度9以上/イベントカオスは難易度7以上」の裏取り:いまは当サイトの内部記述だけが根拠です。なぜ重要か:この規定が誤りなら「イベントカオス期の周回先1位」の推奨自体が根拠を失います。
  • 固有コーデックス(고유 코덱스)の使い分け:ディアロス/ニヒルム/キルケン/セクレドの4神と、装備/オブの回収効率の関係が分かりません。なぜ重要か:ゼロシステム解禁後の周回設計に固有コーデックスをどう組み込むかが決められません。