最終更新:2026-08-29

装備★5厳選ガイド ── 誰のために、どのカオスを、どの順で回すか

装備の★5厳選は本作でいちばん時間を食う育成工程です。1周あたりの分数と、★5化までに必要な周回数の実測値は現時点で未確認のため(末尾§ 未検証 #1・#3)、ここでは周回数の相対比較で最短を評価します。

攻略情報は「どのカオスを回るか」の順で書かれていることが多く、「自分の育てたいキャラのために、どこを回れば最短か」という逆引きの順で整理します。

先に結論を書きます。


1. 結論 ── どの順で回すか

主戦力が誰であっても、シーズン中は「孵」を最優先で回します。 難易度7で★5が確定する唯一のカオスで、共用装備★5化コストが1〜2難度ぶん軽くなるからです。共用装備で完結する戦闘員(レイ・ナージャ・ベリル・カシウス・ニア)を1〜2人パーティに載せて、そのシーズンのうちに共用★5枠を全部埋めるつもりで回します。

シーズン外は、次の順序が基本になります。

順 カオス 対象戦闘員 指名枠数の合計 ここを回す条件
1 第0研究所(研) テネブレア・フェイ・ベロニカ・ユキ・メイリン 12枠(3人×3枠+1人×2枠+1人×1枠) この5人のうち誰かが主戦力にいる/今後入れる予定
2 燃ゆる生命(命) ナイン・リタ・ハル 7枠(ナイン3・リタ3・ハル1。ハルの残り2枠と共用装備が同じ周で同時に埋まる) ナインの神話2種、太陽を撃ち落とした弓のどちらかが必要
3 裁きの沼(沼) ミカ・マリベル 5枠(ミカ3+マリベル2。マリベルの武器は共用、防具・アクセは沼と命どちらでも可) ミカを回復役に固定する/マリベルを反撃軸で運用
4 霧の都市(霧) トレサ 1枠(武器のみ) トレサを苦痛軸で使うと確定した後
5 虚像の劇場(劇) レノア 1枠(武器のみ) レノアを主戦力に据えると確定した後
6 どこでも可(共) レイ・ナージャ・カシウス・ニア・ベリル 0枠(すべて共用装備) 単独で回るのではなく、上の周回に相乗りさせる

(この「順」はシーズン外の推奨順序で、周回先の優先度の並び〔孵→研→命→沼→霧→劇→共〕とは別軸です。孵はシーズン中のみ最上位に上がる特例扱いで、シーズン外はこの表の順に落ちる、というのが後述§ 4-1 の主張です。)

なお、テネブレア/フェイ/ベロニカの武器は霧と研、ハルの武器は沼と命と、いずれも片方のカオスだけでなく2つのカオスから拾える扱いになっています(各戦闘員のおすすめビルド)。上の合計は「そのカオスで拾える枠」で数えているため、例えばハル武器は命で1枠として数えつつ沼でも代替が効きます。両方で拾える武器がある事実は、後述の相乗り設計(5節・7節)に効いてくるので忘れないでください。

優先順位を決めているのは★5化条件です。対象戦闘員の人数ではありません。孵(対象1人)が研(対象5人)より上なのは、シーズン中に難易度7で★5が確定するからで、この1〜2難度ぶんの差が実周回時間の差に直結します。シーズンが変われば最優先は次のイベントカオスに移ります。孵というカオスに紐付いた優先度ではなく、★5確定条件に紐付いた優先度です。

判断が変わる分岐は3つだけです。

  • シーズン中か外か ── シーズン中なら孵(またはその時期のイベントカオス)が最上位。外に落ちた瞬間、対象戦闘員数の多い研が最上位に上がる。
  • 主戦力が共用中心キャラか ── レイ・ナージャ・ベリル・カシウス・ニアが主戦力なら、独自の周回先はなく、他の周回に相乗りするだけで完成する。
  • 1枠指名キャラ(レノア・トレサ)を使うか ── 武器1個ぶんの★5化のためだけに劇・霧を回るかどうかは、そのキャラを主戦力にすると確定してから決めれば十分。

2. ★5厳選のコストを決めている3要素

1周の価値は、次の3つの掛け算で決まります。

1周の価値
 = 拾えるドロップ数
 × ★5化される確率
 × 「その1枠が誰かの★5要求枠と一致している」確率

2-1. 指名価値 ── その1枠が誰かの★5要求と一致しているか

装備には指名装備(そのカオス固有)と共用装備(どのカオスでも出る)の2種類があります。指名装備は特定のキャラの神話武器や専用アクセに使われ、共用装備はどのキャラのどの空き枠にも入り得ます。

同じ「対象1人」でも、その1人が3枠指名(武器・防具・アクセ全部そのカオス固有)なのか、1枠指名(武器だけそのカオス固有、防具とアクセは共用)なのかで、周回価値がまったく違います。前者は1周がその1人の3枠全部に貢献しうるのに対し、後者は武器スロットにしか貢献しません。

早見表(3節)では、指名枠数の合計を必ず添えます。

2-2. ★5化確率 ── 難易度9以上、シーズン中のイベントは難易度7以上で確定

★5化には難易度9以上が要ります。ただしシーズン期間中のイベントカオスだけは難易度7以上で★5が確定します。

この差は無視できません。難易度が2段階下がるということは、1周にかかる時間・パーティ要求・事故率が全部下がるということです。シーズン中の孵で共用装備を★5化するのが、共用枠を埋める唯一の近道になります。

「確定」の中身が100%なのか「以上」なのか(=レアリティが揺れるのか固定なのか)は実測を確認できていません。周回数の絶対値を出せない理由はここです(8節に回します)。

2-3. 空き枠 ── そのキャラの3枠のうち何枠が指名か

装備の制約はキャラ単位です。1人の武器・防具・アクセ3枠は同一カオス周回産である必要があります。ただし共用装備はどのカオスでも出るので、共用で埋まる枠は周回先の制約になりません。

したがって、あるキャラの3枠のうち共用でない枠数=そのキャラのために回るべき周回数を決める分母になります。

  • 3枠すべて指名(例:ミカ、ナイン、リタ、テネブレアなど)── そのキャラのためには最低1つのカオスをフルで回る必要がある
  • 1枠指名/2枠共用(例:レノア、トレサ)── 武器だけそのカオスで拾えれば、防具・アクセは他の周回中の共用ドロップで埋まる
  • 0枠指名/3枠共用(例:レイ、ナージャ、ベリル、カシウス、ニア)── 独立した周回先はなく、他の周回に相乗りするだけで完成する

セーブデータはキャラ単位で独立します。 ミカを沼で厳選しながら、同じ日にリタを命で厳選しても互いを邪魔しません。3人パーティを異なるカオスで並列に厳選できます(7節)。


3. カオス別 対象戦闘員早見表

周回先の優先度 を「カオス→対象戦闘員」の形に組み直したものです。各行に指名枠数の合計を添えているのがこの表の眼目です。

カオス 略号 対象戦闘員 指名枠数の合計 特徴
万華鏡の孵化場 孵 アラベラ 2枠(武器・防具のみ。アクセは共用) シーズン中は難易度7で★5確定。共用装備★5化の最短経路
第0研究所 研 テネブレア・フェイ・ベロニカ・ユキ・メイリン 12枠。テネブレア/フェイ/ユキは3枠指名、メイリンは2枠指名(防具は共用)、ベロニカは1枠指名(武器のみ/防具・アクセは共用)※1 ドロー反応装備と「目なき者の瞳」が集中
燃ゆる生命 命 ナイン・リタ・ハル 7枠。ナイン3枠指名、リタ3枠指名、ハル1枠指名(武器のみ/防具・アクセは共用)※2 ナインの神話2種、太陽を撃ち落とした弓、激怒ポーション
裁きの沼 沼 ミカ・マリベル 5枠。ミカ3枠指名、マリベル2枠指名(防具・アクセのみ/武器は共用)※3 ヒーラー武器(永劫の枝)と反撃・シールド装備(不滅の鱗・冬眠する種)が同居
霧の都市 霧 トレサ 1枠のみ(武器)。防具・アクセは共用※1 消滅軸の装備が集中
虚像の劇場 劇 レノア 1枠のみ(武器)。防具・アクセは共用 教団の指揮棒
どこでも可 共 レイ・ナージャ・カシウス・ニア・ベリル 0枠(すべて共用) 独立した周回先ではなく他の周回への相乗り

※1 テネブレア/フェイ/ベロニカの武器は 各戦闘員のおすすめビルド で霧と研の両方が入手先として書かれており、研でも霧でも拾える扱いです。上の合計は研側で1枠として数えていますが、霧の周回中にも同じ武器が出る余地があります。

※2 ハルの武器(太陽を撃ち落とした弓)は命でも沼でも拾えます。上の合計は命側で1枠として数えています。

※3 マリベルの防具(不滅の鱗)・アクセ(冬眠する種)は沼でも命でも拾えます。武器(黒曜石の剣)は共用装備扱いです。

指名枠数は 各戦闘員のおすすめビルド の装備欄に書かれた入手先のカオスから数えました。「共」と書かれている枠は共用、それ以外はそのキャラの指名枠と見なしています。カンマ区切りで2カオス書かれている枠(例:『沼・命』)は片方に寄せて数えつつ、他方でも拾えることを※で注記しています。


4. 推奨順序と根拠

なぜこの順序(孵→研→命→沼→霧→劇)になるのかを、3要素で分解します。

4-1. 第1軸は「★5化条件」

シーズン中の孵は難易度7で★5が確定します。他のカオスは難易度9が要ります。この2段階の差は、1周ぶんの時間コスト・事故率・パーティ要求のすべてに効いてきます。

孵が最優先なのは、そのシーズンだけ★5化コストが1〜2難度ぶん軽いからです。対象が1人(アラベラ)だからではありません。したがって:

  • シーズン中は、たとえ主戦力にアラベラを使っていなくても、共用装備★5化を目的として孵を回る意味がある
  • シーズン外に落ちれば、孵の優先度は最下位まで下がる(対象1人・指名2枠しかないため)

これは仮説であり、シーズンをまたいで最優先が別のイベントカオスに移るかどうかで確認できます(8節の未検証項目)。

4-2. 第2軸は「指名枠数の合計」

★5化条件が同じ(難易度9必要)なカオス同士は、指名枠数の合計で順序が決まります。

  • 研は3枠指名キャラ3人(テネブレア・フェイ・ユキ)+2枠指名キャラ1人(メイリン)+1枠指名キャラ1人(ベロニカ)=計12枠ぶんの指名価値がある
  • 命は3枠指名キャラ2人(ナイン・リタ)+1枠指名キャラ1人(ハル)=計7枠
  • 沼は3枠指名1人(ミカ)+2枠指名1人(マリベル)=計5枠
  • 霧・劇は1枠ずつ

したがって研>命>沼>霧・劇の順になります。ここは対象戦闘員数(5人>3人>2人>1人>1人)と偶然一致していますが、根拠は指名枠数の合計です。人数ではありません。もし研の3枠指名キャラが1人しかいなければ、命のほうが上位に来ます。

なお、各戦闘員のおすすめビルド を素直に読むと、入手先が「霧・研」や「沼・命」のように2カオスにまたがる装備があります(テネブレア/フェイ/ベロニカの武器、ハルの武器、マリベルの防具・アクセ)。上の合計はこれらを片方に寄せて数えており、実際にはもう一方のカオスでも同じ枠が埋まる余地があります。指名枠数の合計は「そのカオスで拾える枠の最大値」であって、他カオスから代替できないという意味ではありません。この事実は7節(同時進行の設計)で効いてきます。

4-3. 第3軸は「引く必要のあるキャラを引いているか」

指名枠数がいくら多くても、そのキャラを持っていなければ意味がありません。手持ちに応じて実効優先度は下がります。テネブレア・フェイ・ベロニカ・ユキ・メイリンを1人も持っていない状態で研を最優先にする理由はありません。命に降ろします。

部分所持のときは「所持キャラの指名枠数」で読み替えます。研5人中2人(例:テネブレア+メイリン)を持っているなら、研の実効価値は12枠から「3枠+2枠=5枠」に落ちます。この時点で命(ナイン+リタを両方持っていれば6枠、片方だけなら3枠)と拮抗する可能性があるので、その時点で実際に主戦力に組み込むキャラの指名枠数だけを合計して比べ直してください。所持キャラが0の指名カオスは、対応キャラを引くまで優先度から外して構いません。逆に、共用中心キャラ(レイ・ナージャ・ベリル・カシウス・ニア)を主戦力にしているなら、この判断そのものが不要で、5節の相乗り設計に直行します。


5. 共用中心キャラを併走させる意義

各戦闘員のおすすめビルド 19人のうち、装備3枠すべてが共用なのはレイ・ナージャ・カシウス・ニア・ベリルの5人です。加えてレノアとトレサは武器のみ指名で防具・アクセは共用です。19人中7人が共用装備の入手率に大きく依存しているということになります。

これらの共用中心キャラを単独で「共」カオスに張り付けて回すのは効率が悪い、というのが構造から導ける結論です。理由:

  • 共用装備はどのカオスでも出る
  • ★5化は難易度で決まるので、共用装備★5化の効率は「そのカオスの難易度」だけで決まる
  • 指名カオスを回れば、指名キャラの3枠と、併走している共用中心キャラの3枠が同じ周で同時に埋まっていく

したがって、共用中心キャラは必ずどこかの指名周回パーティに載せて併走させるのが総効率で最も強くなります。

周回先の優先度 の “共”(最下位)の解説には「他の周回のついでに作れる」と書かれています。この扱いは上の構造と一致しています。「共」は独立した周回先ではありません。他の周回に相乗りする待機組と読んでください。

どの指名周回に相乗りさせるか

  • シーズン中:孵に相乗りさせる。難易度7で★5が確定するため、共用★5化の効率が最も高い
  • シーズン外:主戦力にとって指名価値が最高のカオス(多くの場合は研)に相乗りさせる

6. 1枠指名キャラの扱い(レノア・トレサ)

レノアとトレサは3枠中1枠のみ指名です。劇・霧を回る意味は「神話武器1個ぶんの★5化」しかありません。防具・アクセは他のどの周回ででも埋まります。

したがって推奨戦略は「短期集中で武器1個だけを掘り、防具・アクセは共用スロットに任せて他の周回中に集める」。武器★5化に必要な最少周回数さえ達成できれば、そのカオスに居続ける理由はなくなります。

これは主戦力の育成が一段落してから、あるいはそのキャラを主戦力に据えると確定してから着手するのが妥当です。研・命・沼を優先しないと、指名枠数が3〜13倍違うぶんの機会損失が発生します。

注意:共用装備の出現率が「どのカオスでも均等」なのか「そのカオス固有装備の出現枠の残り」なのかは実測未確認です(8節)。もし後者なら、劇・霧を長く回ることで防具・アクセも同時に集まる可能性があります。この点の実測が付くまで、上の推奨は「武器だけ拾って抜ける」を基準にしておきます。


7. 同時進行の設計 ── 3人を別々のカオスで並列に厳選する

装備の制約はキャラ単位です。パーティの3人がそれぞれ別のカオスで厳選しても互いを邪魔しません。周回先はキャラごとに独立して決まります。

したがって、次のような並列進行が組めます。

例:主戦力3人が沼・命・共のとき

  • ミカ(3枠指名/沼)── 沼を軸に周回。永劫の枝→星明かりの宿るマント→深緑の羈絆の順で厳選する
  • リタ(3枠指名/命)── 命を軸に周回。太陽を撃ち落とした弓→妖精王の冠→激怒ポーションの順
  • レイ(0枠指名/共)── どの周回にも相乗りできる。ミカの沼周回にもリタの命周回にも同時に載せることで、レイの3枠は両方の周回中に埋まっていく

同じ日にミカとリタを両方厳選するなら、パーティ編成をカオスによって組み替えます(ミカ周回時=ミカ+レイ+α、リタ周回時=リタ+レイ+α)。レイのセーブは沼周回・命周回のどちらでも進み続けます。共用装備なので出所を問わないためです。

マリベルの位置づけ ── マリベルは防具・アクセが沼と命の両方で拾える扱いになっており(各戦闘員のおすすめビルド:不滅の鱗と冬眠する種の入手先が「沼・命」)、沼周回・命周回のどちらでも本命装備を集められます。ミカと組ませるなら沼、ナインと組ませるなら命、と柔軟に振り分けられます。


未検証

  1. ★5ドロップ率の実測値(優先度:高) ── 当サイトの整理では「難易度9以上で★5」「シーズン中のイベントカオスは難易度7以上で★5確定」までしか書いていない。「確定」の中身が100%なのか「以上」なのかで、必要周回数の見積もりが2〜3倍変わる。この数字が付いて初めて「最短」を周回数で言い切れる。読者にとっては「あと何周?」の期待値が変わるので、影響範囲は本記事の推奨順序全体に及ぶ

  2. 共用装備 vs 指名装備の出現比(優先度:高) ── 仮説3の分岐点。共用装備が「どのカオスでも均等に出る」のか「そのカオス指名装備の出現枠の残り」から出るのかで、1枠指名キャラの推奨戦略が変わる。分岐を決める問いは「劇の周回中に霧固有の装備は出るか?」。これが「出る」なら共用は均等分配で仮説3が成立。「出ない」なら劇・霧を長く回るべきという別の推奨に変わる

  3. 中心部ボスまでの平均周回時間(優先度:中) ── 神話装備は中心部ボスから、というのは既存のカオス周回ガイドで確定している。しかし1周にかかる時間が分かっていないので、「最短」を数値(時間ベース)で言い切れない。ここでは「周回数」の相対比較で止めた

  4. 委任モード(半自動化)の★5厳選効率への影響(優先度:中) ── 委任モードの存在は既存ガイドで触れているが、ドロップ率にペナルティがあるかは未確認。半自動と手動で★5化までの必要時間の比が2〜3倍変われば、日々の周回設計そのものが変わる

  5. シーズン切替時の最優先の移り方(優先度:高) ── 仮説1を検証する唯一の実測ポイント。次シーズンに入ったとき、周回先の優先度の最上位が孵から新イベントカオスに移動すれば仮説1が確定する。移動しなければ仮説1は撤回し、優先順位ロジックを「対象戦闘員数ベース」に書き直すことになる